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東北(青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島)

山形県一の落差を誇る豪快かつ美しい名瀑「玉簾(たますだれ)の滝」

2021年8月11日更新

山形県の北西部に位置し、日本海に面している酒田市。観光スポット・文化遺産などが数多くあり、味わい深い土地柄です。その観光スポットの一つに、自然が作り上げた見どころ、杉の森の中にある「玉簾(たますだれ)の滝」があります。約1200年前に弘法大師が神のお告げを受けて発見、命名したとされる滝で、パワースポットとしても知られています。

玉簾の滝(初春)



駐車場から玉簾の滝までは、遊歩道が整備されています。距離は約450メートル、歩いて10分ほどで滝に到着します。



玉簾の滝の幅は5メートル、落差は県内で最大の63メートルを誇ります。滝壺まで水が垂直に落下する、いわゆる直瀑(ちょくばく)で、なんともダイナミック。とくに雪解けで水量の増す春先は一段と豪快な滝を見ることができます。また、周囲の自然とのマッチングもすばらしく、新緑や紅葉の季節はフォトジェニックです。

新緑の玉簾の滝



紅葉の玉簾の滝



玉簾の滝は、毎年ゴールデンウィーク期間と夏休み期間にライトアップされます(実施時期は一般社団法人酒田観光物産協会ホームページなどで確認してください)。昼の景色とはまた違った幻想的な雰囲気が滝と周囲の自然を包みます。夜間なので、懐中電灯があると安心です。

ライトアップ

ライトアップ

玉簾の滝は、真冬には「氷瀑(ひょうばく)」となり、壮麗な佇まいとなります。遊歩道は除雪されないため、見に行く際には、雪の上を安全に歩ける服装で、スノーシュー・かんじきなどの履物を用意する必要があります。また、滝までの道路の除雪は、土・日・祝の午前中のみに実施され、平日は行われませんので注意してください。

氷瀑となった玉簾の滝

詳細情報

名称 玉簾の滝
住所 山形県酒田市升田字大森
電話 ※ライトアップなどの問い合せ 0234-26-5759(酒田市交流観光課)
駐車場 47台(鳥海山南テラス)
アクセス 日本海東北自動車道酒田みなとICから約30分 ※カーナビゲーションシステムを利用の場合は「山形県酒田市升田前田52-1」又は「鳥海山南テラス(電話:0234-64-3220)」にセット
ホームページ 【一般社団法人酒田観光物産協会】https://sakata-kankou.com/spot/30163

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