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関東(茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川)
2018年6月26日更新
千葉県香取市にある『香取神宮』は、“関東屈指のパワースポット”として知られ、遠方からもたくさんの方が参拝に訪れる神社です。
それもそのはず、全国に約400社あるという香取神社の総本社で、創建は神武天皇の御代で、2600年以上もの歴史を有しています。
御祭神は経津主大神(ふつぬしのおおかみ)です。経津主大神は日本書紀に登場し、「出雲の国譲り」に大きな役割を果たした神様です。出雲の国譲りのお話を要約すると以下のようになります。
〈はるか昔、高天原(天上の神々の国)を治めていた天照大神(あまてらすおおみかみ)は、葦原中国(あしはらのなかつくに、現在の日本のこと)は我が子孫が治めるべきだと考え、天上の神を出雲国の大国主神(おおくにぬしのかみ)の元に派遣しますがなかなかうまくいきません。そこで、経津主大神と武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ、鹿島神宮の御祭神)を派遣。出雲国の稲佐の小汀(いなさのおはま)に着いた二神は、十握剣(とつかのつるぎ)を抜き逆さに突き立て武威を示すと、大国主神は天照大神の命令に従い葦原中国を譲りました。〉
このことから、経津主大神は“武道・建国の神”といわれています。『香取神宮』に参拝する人は、家内安全、交通安全、勝運、厄除、商売繁昌、海上守護、心願成就、縁結び、安産…など、さまざまなご利益を求めて訪れますが、新しいことを始めるときや、勝負や交渉事があるときなどに訪れる人も多いようです。
『香取神宮』は亀甲山(かめがせやま)という小高い山に位置し、一帯は香取の杜と呼ばれています。第一駐車場から参道商店街を抜け、鮮やかな朱色の大鳥居をくぐると、石灯籠の参道が続きます。その先にある石造りの鳥居をくぐると、立派な狛犬を従えた総門があり、これをくぐると重厚感のある総二階建てで壮麗な楼門がみえてきます。
名称 | 香取神宮 |
---|---|
住所 | 千葉県香取市香取1697-1 |
電話番号 | 0478-57-3211 |
御祈願受付 | 午前8時30分~午後4時30分 |
アクセス | 東関東自動車道 佐原香取ICから約1.5km(約5分程度) |
駐車場 | 第一駐車場、第二駐車場、いずれも無料 |
ホームページ | https://katori-jingu.or.jp/ |
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