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関東(茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川)
2018年3月28日更新
2015年6月20日に、栃木県栃木市の新観光名所としてオープンした『岩下の新生姜ミュージアム』。『岩下の新生姜』をはじめとして新生姜&生姜、らっきょう、梅干などの食品ジャンルでさまざまな商品を展開する岩下食品株式会社が、『おいしくてヘルシーでワクワクするような、岩下の新生姜に関する様々な展示や遊具、体験、食を通じて「新生姜のあるシアワセ」を感じていただけるミュージアム』として開設したユニークな施設です。
外観は和テイストで、一見“道の駅”風なのですが、施設内はピンクのトーンで統一されており、ネット上で「ヤバイ」「ぶっ飛んでる」「クレイジー」と噂されるアトラクションがいっぱい!
たとえば・・・エントランスには、中に入って記念撮影ができる『岩下の新生姜巨大パッケージ』と新生姜色のグランドピアノ(イベントでは、このピアノを使っての音楽ライブなどがある)が置かれています。
館内には、高さ5mもあってかぶって記念撮影できる『世界一大きな新生姜ヘッド』(岩下の新生姜のかぶりもの…考えてみれば、他にあるわけないが…)、
「新生姜とラブラブなひと時を過ごせる!」というキャッチがついた『新生姜の部屋』(部屋の住人である新生姜クン?or新生姜ちゃん?がベッドにいたり、かなりシュールなピンクのソファが置いてあったり…)、
収穫直前の新生姜のリアルな形を再現した大きな模型『土の中の新生姜』、ピンク色の大きな大きなアルパカのぬいぐるみがいる『アルパカ広場』、生姜のご利益があるという『ジンジャー神社』(これももちろんピンク!!)などがあり、インスタ映えするかどうかは人それぞれだろうが、撮影シーンには事欠かないこと受け合いです。
もちろん、『岩下の新生姜』について紹介する展示もあります。『岩下の新生姜誕生物語』には、岩下食品三代目社長の岩下邦夫氏が昭和53年に台湾出張した際の機内食でフレッシュな新生姜を食べ、それに感動して産地を探しまわり、台湾在来種の『本島姜(ペンタオジャン)』を見出した逸話に始まり、以後9年の歳月をかけて商品化に成功した『岩下の新生姜』ストーリーがパネルなどで分かりやすく解説されています。
『岩下の新生姜パッケージギャラリー』では、1987年の発売以来の歴代パッケージを全て展示しています。また、『岩下の新生姜コミュニケーション』は、岩下の新生姜のオリジナルグッズ、店頭販促物、限定商品、コラボレーション商品などを幅広く展示したコーナーです。その他にも、なつかしいCMなどが見れる『岩下の新生姜映像ライブラリー』、栽培から製造などについて解説した『新生姜のこだわり』展示などもあります。
そして、やはりお楽しみはグルメ!なんと、すべてのメニューに岩下の新生姜を使用したという『CAFE NEW GINGER』があります。メニューのいくつかをご紹介…新生姜肉巻きプレート~エスニックソース~(980円)、新生姜唐揚げプレート(980円)、新生姜ピザ(800円)、新生姜カルボナーラ(800円)などなど。また、新生姜ソフトクリーム(300円)、ニュージンジャーチーズケーキ(400円)、新生姜チョコブラウニー(300円)、新生姜ホットコーヒー(400円)、ジンジャーオレンジジュース(400円)など、ここだけのユニークな味が楽しめます。
名称 | 岩下の新生姜ミュージアム |
---|---|
住所 | 栃木県栃木市本町1-25 |
電話番号 | 0282-20-5533 |
開館時間 | 【施設】午前10時~午後6時、【カフェ】午前11時~午後6時(L.O.午後5時30分) |
休館日 | 火曜日(祝日除く)、年末年始 ※営業日カレンダーはホームページ参照のこと |
入場料 | 無料 |
アクセス | 【車】東北自動車道・北関東自動車道 栃木ICから約15分、【電車】JR両毛線あるいは東武線の栃木駅から徒歩12分 |
駐車場 | 82台 |
ホームページ | http://shinshoga-museum.com/ |
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