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みらいのくるまの「ただいまのところ」情報
2024年11月9日更新
決勝後に、レース勝者と年間王者を顕彰する表彰式が行われた。
ALL JAPAN EV-GP SERIES 2024の締めくくりであり、会場には約100名ものレース関係者と観客&報道陣が詰めかけていた。
第6戦勝者の地頭所選手
「モデル3は旧型でも速い」
まず行われたのは、今レースにおけるクラス別と総合部門でそれぞれ3位までに入賞したドライバーへの表彰。
最上位のEV-1クラスと総合部門の表彰では、1位地頭所光選手、2位KIMI選手、3位CHOI JEONG WEON選手に記念のメダルが手渡された。
地頭所選手の勝利者コメント。
「久々の参戦での勝利ということもあるが、旧型のモデル3パフォーマンスでパワーが上のモデルSプラッドを抜いて優勝できたのは本当に嬉しい。これで会場にいらっしゃる皆さんの多くが乗っているモデル3のすごさが改めて証明できたと思う。これからもテスラ車でいいレースをして、このEVレースを盛り上げていきたい」
EV-2クラス年間王者
「シリーズ中に成長できた」
続いて年間の各クラスと総合部門の王者への表彰。
コンペティションが成立したEV-Rクラス、EV-3クラス、EV-2クラスの各年間王者に記念の盾が贈られた。
日産オーラでEV-Rクラスの年間王者となった廣瀬多喜雄選手(#555 OIRAKU RACING)のコメント。
「いつも接戦で汗だくだが、なんとかシリーズをチャンピオンという形で終えられた。次のシーズンも頑張って参戦したい」
日産リーフでEV-3クラスの年間王者となった本間康文選手(#77 NJS RACING)のコメント。
「40kWhのバッテリーは限界が近いが、プライベーターとしてできる限りのことはやった。その結果としての年間王者は嬉しい。これからも日産車で頑張っている姿を見せ続けたい」
テスラ モデル3RWDでEV-2クラスの年間王者となったモンド スミオ選手のコメント。
「今季、初めてシリーズ全戦に参戦した。最初のころはクルマの戦闘力も自分の技術もぜんぜん駄目だった。でも、他チームの人を含めいろんな人にサポートいただき、二つとも大きく向上させられた。年間王者となれたのは、そんな皆さんのお陰。深く感謝したい。来年も参戦するので、サポートと応援をお願いしたい」
総合王者KIMI選手
「監督とTAKAさんに感謝」
今シーズン、テスラ モデルSプラッドで圧倒的な強さを見せてEV-1クラスならびに総合部門で初の年間王者となったKIMI選手。多くの拍手と「おめでとう!」の声をかけられ照れつつも、極めて紳士的なコメントを残した。
「こんな立派な賞がもらえて感無量。主催のJEVRAの皆さん、参戦された皆さん、応援してくださった皆さんに心よりありがとうと申し上げたい。そして、私事になるが、侠気(おとこぎ)でシーズン通して僕のレースを支えてくれたスエヒロ自動車商会の監督とTAKAさんには特別な感謝の気持ちを伝えたい。本当にありがとう。来シーズンも参戦し、このEVレースを盛り上げるつもり。応援のほど、よろしくお願いしたい」
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