ロータスクラブが運営するクルマとあなたを繋ぐ街「ロータスタウン」

近畿(大阪、京都、兵庫、奈良、滋賀、和歌山)

時空を超えて伊勢によみがえった安土城。武士が、忍者が、町民が闊歩する、めちゃめちゃエンターテイメントなテーマパーク『伊勢安土桃山城下街』

2018年4月25日更新

戦国の世から、天下統一をほぼ実現した織田信長。その信長の治世である安土桃山時代をテーマの中心に置き、江戸時代のエポックもミックス、武士や忍者あるいは町人たちが生き生きと生活する架空の城下街をテーマパークにした、『伊勢安土桃山城下街』をご紹介します。

伊勢安土桃山城下街手裏剣修行②

三重県伊勢市にある『伊勢安土桃山城下街』は、もともと『伊勢戦国時代村』であった施設を大々的に改装し(一時的に伊勢安土桃山文化村になり、さらにリニューアル)、より楽しいエンターテイメントなテーマパークとなりました。

大門

大門



それでは、ポイントスポットを見ていきましょう。
『伊勢安土桃山城下街』は大きく3つのエリアに分かれています。
入場してすぐに広がるエリア“一層”は、小琵琶湖(中に、黄金道真公天満宮が設置されています)と名付けられた池の周辺に広がる城下町です。

小琵琶湖

小琵琶湖



時代劇に登場するような賭場『城下のとば処』や、『戦国腕試し館』(弓矢)・『手裏剣』・『吹矢』といった腕試しのアトラクションなどがあります。注目のアトラクションの一つ目は、『山田奉行所』です。歴史にその名を残す「大岡越前」のお裁きを演目とした、笑いあり、涙ありのお芝居です。

とば処

とば処



キッズ弓矢

キッズ弓矢



『大江戸劇場紅屋』では、江戸の華と言われた花魁の絢爛豪華な舞台を再現しています。『伊賀忍者妖術屋敷』は、屋敷内に入ると平衡感覚を狂わせる異空間が出現するアトラクションです。そして、目の前で忍者アクションが繰り広げられる『大忍者劇場』。多くの武将たちが群雄割拠した戦国時代に繰り広げられた、信長の忍びと伊賀の忍びの壮絶な戦いを迫力の芝居で演じます。

大江戸劇場

大江戸劇場



忍者妖術屋敷

忍者妖術屋敷



伊勢安土桃山城下街 忍8

大忍者劇場



2つ目のエリア“二層”には、忍者の武器を多数展示した『忍者資料館』、日本刀に触れたり、試し斬り体験もできる『武徳館』(運営:国際武術文化連盟)などがあります。

武徳館

武徳館



伊勢安土桃山城下街butokukan_2

伊勢安土桃山城下街4

アトラクションとしては、隠された11の仕掛けを突破しないと外へ出ることができない『忍者からくり迷路』、あのニャンまげが大活躍して怪盗カラス団と戦う映画を見ることのできる『ニャンまげ劇場』も人気です。

忍者からくり迷路

忍者からくり迷路



二ャンまげ劇場

二ャンまげ劇場



そして一番山頂にある3つ目のエリア“三層”には、このテーマパークのシンボルである『安土城』があります。この安土城は原寸大で再現されたもので、高さは43メートル。まさに信長の往時をしのばせる威容です。

安土城

安土城



6階の展望台から望む伊勢湾は絶景です。また、天守閣の7階には、四方を金箔で仕上げた『黄金の間』があります。城下街から安土城へは距離がありますが、それぞれのエリアの駕籠待ち処から無料バスが出ているので、これを利用して移動しましょう。

伊勢安土桃山城下街 安土城_tenshu02

伊勢安土桃山城下街 安土城_ougon
さて、このようにさまざまなアトラクションを楽しめる『伊勢安土桃山城下街』ですが、さらに思い出深くこのテーマパークを楽しむのであれば、利用したいのが『着物・忍者レンタル衣装』です。城下街に着いたら、まずはレンタルで和装に着替え(花魁衣装、戦国武将の甲冑装束などの本格的な衣装)、自分自身も安土桃山~江戸時代の人になりきってエンジョイしましょう!スタジオセットで、和装した姿を写真に残すこともできます(別途有料)。

伊勢安土桃山城下街7

伊勢安土桃山城下街 ニャンと撮影ss

スタジオセット

スタジオセット



そして、テーマパークで忘れてはならないグルメとショッピング!
入場してすぐに広がる小琵琶湖を囲むエリアに、食材にこだわった13の食事処があり、美食の街を形成しています。伊勢うどんが食べられる伊勢名物食事処や、松阪牛・伊賀牛の焼肉が食べられるレストランや、地元で採れた新鮮な魚貝を炭火焼きで食べる炭火海鮮焼合戦大食事処、熊野地鶏を使ったラーメン、活うなぎの蒲焼きなど、とにかくいろいろ!羅漢果のスイーツを食べられる甘味処や、松坂牛コロッケや生搾りフルーツジュースなどを城下街散策しながら気軽に食べられるたべあるき処もあります。

伊勢安土桃山城下街8

伊勢安土桃山城下街炭火焼き海鮮

伊勢安土桃山城下街bishokutegata (1)

伊勢安土桃山城下街 yatugatake_soba

伊勢安土桃山城下街1

伊勢安土桃山城下街_デザート
お土産は、広い店内にさまざまなお土産の揃った『安土城下のお土産処』、このパークの人気キャラクター『ニャンまげ』や『まげでっち』のオリジナルグッズや、おもしろグッズなどもある『楽市楽座』などで購入できます。

伊勢安土桃山城下街6
そして、遊びすぎて「疲れた~」という方には、なんと『伊勢天然温泉 安土城下の湯』があります!ここでは、「美人の湯」として知られる榊原温泉からお湯を運んでいる露天風呂、アトミックカーボン風呂、バナナ葉風呂、高濃度炭酸泉の4つの湯が楽しめます。これも手形に含まれているので、無料で入れます。

伊勢安土桃山城下街_温泉

伊勢安土桃山城下街3
とにかくいろいろあって、一日中楽しめる『伊勢安土桃山城下街』。伊勢志摩のエンターテイメントなレジャースポットとして要チェックです。

詳細情報

名称 伊勢安土桃山城下街
住所 三重県伊勢市二見町三津1201-1
電話番号 0596-43-2300
営業時間 午前9時~午後5時 ※天然温泉安土城下の湯は午前11時~午後10時(最終受付:午後9時)
定休日 なし
料金 【入国手形】(無料施設と温浴施設セット):大人3,600円、中・高校生2,300円、小学生2,000円、【通行手形】(無料施設と有料施設・温浴施設・変身セット)大人4,900円、中・高校生3,500円、小学生3,000円 ※※小学校入学前の未就学児は無料 ※障がい者割引、シルバー割引、団体料金など有り
アクセス 【車】伊勢二見鳥羽ライン二見出口から約1分 【電車】JR二見浦駅からCANばすで約5分、あるいは徒歩で15分
駐車場 1000台 ※無料
ホームページ http://www.ise-jokamachi.jp/
  • ロータスカードWeb入会
  • ロータスカードWeb入会
  • 店舗検索
  • 店舗検索
  • 楽ノリレンタカー
  • 楽ノリレンタカー

あわせて読みたい

  • 神戸市の廃校を活用した“自然と暮らしをつくる”複合施設「NATURE STUDIO(ネイチャースタジオ)」

    ロータスな旅 > 近畿

    神戸市の廃校を活用した“自然と暮らしをつ…

    近年、子どもの減少により、全国各地で続いている学校の統廃合。一方、使われなくなった校舎や跡地を有効活用する動きも活発で、学校が新しい施設として生まれ変わるケース…

    2024.05.14更新

  • 兵庫県南西部で作られ、全国に知られるブランドになった手延そうめん『揖保乃糸』。その歴史や情報を知り、製造工程を見学、そして美味しいそうめんを味わうことができる!『揖保乃糸 資料館 そうめんの里』

    ロータスな旅 > 近畿

    兵庫県南西部で作られ、全国に知られるブラ…

    多くの人が一度は食べたことのある、手延そうめん『揖保乃糸』。この『揖保乃糸』という商品名は、兵庫県手延素麺協同組合が持っている商標で、この名を付けたそうめんは組…

    2020.02.06更新

  • 南河内の新鮮食材の直売のほか、名物カレーパンやかすうどんが話題!『道の駅 しらとりの郷・羽曳野(しらとりのさと・はびきの)』

    ロータスな旅 > 近畿

    南河内の新鮮食材の直売のほか、名物カレー…

    大阪府南河内地域に位置する羽曳野市(はびきのし)は、古墳など古代からの史跡が多く残り、ぶどうやイチジクの栽培が盛んなことでも知られています。『道の駅しらとりの…

    2017.05.29更新

  • 採れたて野菜・果物がいっぱい!JA紀の里「ファーマーズマーケット めっけもん広場」

    ロータスな旅 > 近畿

    採れたて野菜・果物がいっぱい!JA紀の里…

    和歌山県紀の川市にある「ファーマーズマーケットめっけもん広場」は、JA紀の里が運営する農産物直売所です。地元産の旬の果物や野菜を販売する施設は日本各地にありま…

    2023.05.11更新

  • 京都最古の禅寺「建仁寺」

    ロータスな旅 > 近畿

    京都最古の禅寺「建仁寺」

    京都最古の禅寺といわれる「建仁寺」は、臨済宗建仁寺派の大本山で、開山は南宋に留学して禅を学び日本に伝えた栄西禅師です。開基は源頼家。鎌倉時代の1202(建仁2)…

    2015.10.16更新

  • 琵琶湖のほとりで三人の巨匠のアートにひたる「佐川美術館」

    ロータスな旅 > 近畿

    琵琶湖のほとりで三人の巨匠のアートにひた…

    日本一大きく、日本一長い歴史を持つ湖・琵琶湖。豊かな自然に囲まれた湖の周辺には、数多くの観光スポットが集まっています。「佐川美術館」は、琵琶湖のほとりにある美…

    2023.07.06更新

< 前のページへ戻る