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中国(鳥取、島根、岡山、広島、山口)
2023年9月14日更新
関門海峡は、本州と九州の間にある海峡。古くから海上交通の要衝とされ、歴史の舞台にもなってきました。現在、クルマで海峡を渡るには、「関門国道トンネル」や、吊り橋の「関門橋」(関門自動車道)を利用。また、徒歩で行き来できる海底トンネル「関門トンネル人道」も整備されています。
「海峡ゆめタワー」は、1996(平成8)年に灯台をイメージして作られた、関門海峡のシンボルタワーです。全長153m。全面ガラス張りで、トータルでなんと8,700枚ものガラスが使用されています。
シースルーのエレベーターに乗って、タワー最上階(30階)にある展望室へ上がります。地上からの高さは143mです。球形で総ガラス張りの展望室からは、関門海峡はもちろん、関門橋、巌流島、下関市や北九州市の町並みまで360度を見渡すことができます。
また、28階にも展望室があり、360度のパノラミックな景色を眺められます。ここには、関門海峡にまつわる歴史を展示パネルで紹介したコーナーもあります。
毎日午後9時30分まで営業しているため、ライトアップされる関門橋など、夜景も楽しめます。ロマンチックな雰囲気があることから、海峡ゆめタワーは、2006(平成18)年に山口県で初めて「恋人の聖地」に選定されました。28階の展望室には、「縁結び神社」もあります。
夜になると、タワー全体がライトアップ。使われているライトは、611個に上ります。点灯開始時間は、1月~4月・9月~12月が午後7時から、5月~8月は午後7時30分からとなっています。終了は、1年を通して午後9時30分です。
月曜日はホワイト、火曜日はグリーン、水曜日はブルー、木曜日はイエロー、金曜日はレッドブルー、土曜日はブルーグリーン、日曜日はレッドとライトの色が変わり、曜日によって違ったイメージのタワーを楽しめます。さらに金曜日と土曜日は、毎正時(午後7時・8時・9時)に7色を1分間隔で点灯。このほか、行事などの日に合わせた「特別ライトアップ」も実施しています。
名称 | 海峡ゆめタワー |
---|---|
住所 | 山口県下関市豊前田町3丁目3-1 |
電話 | 083-231-5877(受付時間 平日午前1時~午後5時/土日祝日午前9時30分~午後5時) |
営業時間 | 午前9時30分~午後9時30分 ※最終入館は午後9時 |
定休日 | 1月第4土曜日のみ |
入場料 | 大人:600円、小学生~高校生・65歳以上:300円 ※高校生と65歳以上は年齢証明が必要 |
駐車場 | 第1駐車場150台(午前7時30分~午後11時/最終入庫は午後9時)、第2駐車場31台(24時間営業)※いずれも30分100円 |
アクセス | 中国自動車道下関ICから約15分 |
ホームページ | https://www.yumetower.jp/ |
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