ハピネス☆ヒジオカの「クルマの顔」展（３）

ロータスタウンのクルマ好きが集う「タウン・ギャラリー」。現在開催中の企画展は、ロータスタウンの“クルマのトラブル「もしも」マニュアル”のコーナーでストーリーの口絵イラストを描いている、イラストレーターのハピネス☆ヒジオカさんによる「クルマの顔」展です。今回は、「遊べる軽！」として、軽クロスオーバーというアクティブで自由な楽しさに溢れるジャンルを開拓してきた『スズキ ハスラー』です。



ポップでキュートで、それでいて知的で真面目にも見えるこのクルマ。はい、スズキ ハスラーです。
この特徴的なフロントライトの正面からサイドに続く独特の「丸＋四角」の形状。はい、これメガネですね。丸メガネ。オレンジにブルーにレッドにetc……なポップなボディカラーもあいまってイマドキの爽やか好青年感を出しております。
フットワークも軽く、全てを嫌味なくそつなくこなしつつも、ハキハキとした語り口と行動で体育系かと思いきや、この丸メガネでプラスされた真面目な文学青年感。
高校時代そんなに目立たなかった地味目の男の子が、「＋メガネ」で数年後に会ったら、「実は意外とカッコカワイかったかも?!?」と噂されそうな。彼女が母親に紹介した時に間違いなくいい感じで気に入られそうな。そんなニコニコの母親を横目に、しぶしぶ顔を出した父親もこれは納得せざるをえない。そんでもって同性にも人気があ って友達も多いもんだから羨ましいったらありゃしない。
あぁ、そんな青春を過ごしたかった!!!
街に山に川にどこでもござれで似合う、ちょうどいい感じのクルマ……それがメガネ男子、ハスラーなのです。なんのこっちゃ。（談：ハピネス☆ヒジオカ）



スズキ ハスラー
ハスラーは、2014年1月にスズキから発売されたクロスオーバーSUVタイプの軽自動車（発表は2013年12月24日）。発売直後から人気が高く、一時は「納車1年待ち」ということもあった。2014年度において、グッドデザイン賞や日本自動車殿堂カーオブザイヤー、RJCカーオブザイヤーを受賞。2019年12月にフルモデルチェンジを発表し、一段とアウトドア感・SUVテイストを強めた2代目ハスラーが2020年1月20日が発売された。2代目では、夜間の歩行者も検知できる衝突被害軽減ブレーキ「デュアルカメラブレーキサポート」に加えて、「後退時ブレーキサポート」や「誤発進抑制機能」などを標準装備。安全面も進化した。
全長×全幅×全高　…　3,395mm×1,475mm×1,680mm
エンジン　…　NA：水冷4サイクル直列3気筒、ターボ：水冷4サイクル直列3気筒インタークーラーターボ
排気量　…　NA：657cc、ターボ：658cc
最高出力　…　NA：36kW（49PS） / 6500rpm、ターボ：47kW（64PS） / 6000rpm
最大トルク　…　NA：58N･m（5.9kgf･m） / 5,000rpm、ターボ：98N･m（10.0kgf･m） / 3,000rpm
車両重量　…　830kg（FF）、880kg（4WD）

ハピネス☆ヒジオカの「クルマの顔」展（１）ホンダ ライフ ステップバン
ハピネス☆ヒジオカの「クルマの顔」展（２）トヨタ アルファード
ハピネス☆ヒジオカの「クルマの顔」展（３）スズキ ハスラー
ハピネス☆ヒジオカの「クルマの顔」展（４）フォルクスワーゲン ニュービートル
ハピネス☆ヒジオカの「クルマの顔」展（５）三菱 eKクロス
ハピネス☆ヒジオカの「クルマの顔」展（６）プリンス スカイラインスポーツ
ハピネス☆ヒジオカの「クルマの顔」展（７）ダイハツ ミゼット
ハピネス☆ヒジオカの「クルマの顔」展（８）BMW i4
ハピネス☆ヒジオカの「クルマの顔」展（９）トヨタ ヤリス
ハピネス☆ヒジオカの「クルマの顔」展（10）三菱 ジープ
ハピネス☆ヒジオカの「クルマの顔」展（11）トヨタ サクシード
ハピネス☆ヒジオカの「クルマの顔」展（12）スズキ イグニス
ハピネス☆ヒジオカの「クルマの顔」展（13）「一番の顔は誰なのか!?」相撲トーナメント


【作家紹介】

ハピネス☆ヒジオカ：わいわいがやがやキャラクターいっぱいのイラストから、日常のシーンを切り取ったシチュエーションイラスト、お笑い系コママンガなど、企業広告、雑誌、web、TV、イベントを中心に活動中の大阪在住イラストレーター。ここロータスタウンでも『クルマのトラブル「もしも」マニュアル』などのイラストを担当。