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北海道
2020年6月12日更新
『あしょろ銀河ホール21』は、北海道足寄町の中心部にある道の駅。ここはかつて、北海道ちほく高原鉄道『ふるさと銀河線』の足寄駅だった場所です。2006(平成18)年に廃線になった後、プラットホームなどを生かして、鉄道の駅から『道の駅』へと生まれ変わりました。
館内には、95年間にわたって地域の大切な足として活躍した線路や列車が再現され、実際にホームで使われていた備品も展示され、鉄道の駅だった頃を物語っています。
シンガーソングライター松山千春の出身地として知られる足寄町。エントランスホールの前には、本人の手形・足形と、ヒット曲『大空と大地の中で』の歌詞を刻んだ歌碑があります。手形に自分の手を重ねると、本人の歌声が聞こえてくるという仕掛けなので体験してみてください。
館内に設けられている『松山千春ギャラリー』(入場無料)には、ステージ衣装や、ギター、デビュー当時のアルバムジャケットを展示。ここにしかない貴重な品々を目指し、遠方からも多くのファンが訪れます。
インパクトがあるのは、足寄町の特産物『ラワンブキ』を手に立つ、松山千春の大きな写真パネル。『ラワンブキ』は、足寄町の螺湾(らわん)地区に自生している植物の蕗(ふき)で最も大きいもので高さ3メートルにもなります。写真パネルに並んで記念撮影をする人も多数。面白い写真が撮れそうです。
『レストランあしょろ』では、ラワンブキや鹿肉など、地元の食材を使った『足寄弁当』が人気。このほか、定食や麺類等、豊富なメニューをそろえています。営業時間は、午前11時~午後3時(ラストオーダー午後2時30分)です。
テイクアウトコーナーでは、ラワンブキ入りの『あしょろ鹿肉コロッケ』や、ラワンブキのソースをトッピングしたソフトクリームを販売しています。
名称 | 道の駅あしょろ銀河ホール21 |
---|---|
住所 | 北海道足寄郡足寄町北1条1丁目3番地 |
電話 | 0156-25-6131 |
営業時間 | 【道の駅施設】4月下旬~10月下旬:午前9時~午後6時、10月下旬~4月下旬:午前9時~午後5時、【レストラン】午前11時~午後3時 |
定休日 | 年中無休 ※売店、レストランは年末年始休業 |
アクセス | 道東自動車道足寄ICから約5分 |
駐車場 | 70台 |
ホームページ | http://www.ashoro-kanko.jp/michinoeki/index.html |
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