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北陸(富山、石川、福井)
2019年8月20日更新
富山県のほぼ中央に位置する射水(いみず)市。新湊など沿海部では漁業が盛んで、豊富な魚介類が生息する富山湾から、春には『富山湾の宝石』と呼ばれる白エビやホタルイカ、夏にはバイ貝、秋にはズワイガニや甘エビ、冬には寒ブリなど、一年を通してさまざまな魚介類が水揚げされています。
そんな海の幸を豊富に取りそろえる海鮮市場が、新湊フィッシャーマンズワーフ『新湊きっときと市場』です。富山地方の方言で「新鮮」を意味する「きときと」を、思い切り強調して「きっときと」と名乗るほど、まさに生きの良さが自慢です。
中央に広い店舗を構えている『新湊鮮魚センター』は、網元と目利きの鮮魚商がコラボした“鮮魚ワールド”!獲れたばかりの鮮魚を購入するだけでなく、その場でお刺身に調理してもらい、館内の休憩スペースで食べることもできます。その他、干物や寿司、惣菜なども販売しています。
『海道屋』は、のりの佃煮の販売のほか、イカ焼き、タコ焼き、さらにはタイ焼きなども提供。白玉だんご入りで小倉あんのたっぷり入ったタイ焼きのほか、フルーツなどが入った白タイ焼きも人気です。
富山産のもち米を使ったおはぎや、ますずし・かまぼこ・するめ・お菓子などを扱う店も軒を連ねています。
『Cafe 7 luck』では、魚介のパスタやドリンク類などを提供。午前9時~11時はモーニングメニューも用意しています。
ゆっくり食事を楽しむなら『海鮮レストラン きっときと亭』へ。『白えびづくし御膳』(2000円、税抜)や『海鮮丼』、白えびとズワイガニの乗った『紅白丼』など、新鮮な魚介類を使ったメニューが豊富です。
『浜焼き 浜風』では、貝やエビ、魚、牛串などの網焼きが楽しめます。価格は、貝えび盛(3600円)、う!まいえび(800円)、牛串(500円)など。また、寿司や丼物も味わえます。いくらと白エビの載った丼と味噌汁・小鉢・漬物・ドリンクバー付きの『浜風おもてなし御膳』は2000円です。
『新湊きっときと市場』の周辺には、見どころがいっぱい。商船学校の練習船だった『帆船 海王丸』を中心とするエリア『海王丸パーク』や、ショップ、カフェを備えた『川の駅 新湊』など観光スポットが集まっています。
新湊漁港で午後1時から行われる『昼セリ』の見学もおすすめ。活気あふれる魚市場へ出向き、セリの様子を間近で見られる貴重な機会です。『新湊きっときと市場』で事前予約を受け付けているのでぜひ見学を!
名称 | 新湊きっときと市場 |
---|---|
住所 | 富山県射水市海王町1番地 |
電話 | 0766-84-1233 |
営業時間 | 午前9時~午後5時(時期により異なる) ※『きっときと亭』午前11時~午後4時、『浜風』午前11時~午後3時30分 |
定休日 | 年中無休 |
アクセス | 北陸自動車道小杉ICから約25分、能越自動車道高岡ICから約30分 |
駐車場 | 470台 |
ホームページ | http://kittokito-ichiba.co.jp/ |
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